子宮体癌のステージって。。。

癌情報

子宮体癌のステージについて、私の体験をお話します。

子宮筋腫だと思って受けた検査で子宮体癌を告知されました。

その時は、全く何も調べず告知を受けたので、子宮体癌には「グレード」と「ステージ」があるということすら知りませんでした。

ステージは聞いたことあるけど、「グレードって???」って思ったのを覚えています。

意外と冷静、、、笑

子宮体癌の組織型には、そもそも「類内膜腺癌」「漿液性癌」「明細胞癌」があるそうです。

最も多い組織型は「類内膜腺癌」で、構造によってG(グレード)が分かれています。

G1、2、3とあり、数字が大きくなるほど癌のタチが悪い、つまり悪性度が高くなるそうです。

増殖の速い部分が、G1で5%以下、G2で5〜50%、G3で50%超える

メディアノート

 

私の癌は「類内膜腺癌」「G1」とのこと。ただ、組織を採る場所でも変わるみたいで、最終は摘出した臓器を病理検査しないとわからないとのことでした。

そして気になる「ステージ」ですが、おそらく1ではないかと。。

癌の知識がなかった私には、「ステージ」検査で分かるものだと思っていたのですが、これも術後病理検査をしないとわからないそうです。。

でもでもこの時点では、G1だし、ステージ1だし、初期なので5年生存率も90%以上と教えてもらったし、「大丈夫、私。」と思って前向きに手術の準備をしようと思っていました。

子宮体癌あるあるらしい。。。

手術まで1月弱、1週間に1回CT撮ったり、MRI撮ったり、色々検査もあったけど、順調に特に予想外の結果はなく、転移も見られないとのことで、「ダヴィンチ」というロボットを使った手術を行うことが決まりました。

手術のお話は、また次回にと思いますが、問題は術後の病理検査です、、、

私は12月10日が手術でしたが、8日間入院し、ちょうどXmasもお正月も、落ち着いてお家で過ごせたので、すっかり病理検査を忘れていました。。

1月5日に退院後の検診に行った時に、病理の検査を伝えられました。

私の主治医の先生は、とっても優しい女性のドクターです。

すごく女性の気持ちを考えて話をしてくれる、素敵な先生です。

入院中も術後の経過がいい私に「soraさんなら大丈夫。早く元の生活に戻りますよ。」って言ってくれていた。その先生だから、診察室に入った時の空気がなんか違うのは感じた。

「どうですか?」

「だいぶ体力戻ってきました!傷も痛くなくなったし!」

「・・・。先に診ましょうか。」

なんか重いぞ、なんだ?と思いながら診察してもらい、

「傷は綺麗ですね。。。で病理の結果なんですが、」

嫌な予感。。。

「摘出した卵巣と卵管に転移が見つかりました。」

「。。。。。。。。。。!!」嘘〜。。。

だって卵巣も腫れもなく、綺麗だけど、安全のために標準治療として摘出しますって、話だったやん。。

「なので、最終のステージは3aになり、再発リスクがハイリスクになります。抗がん剤治療をお勧めします。」

「再発リスク、、3a、、、抗がん剤😱😱😱」

と全く予想せず、ステージが2つも上がってしまったのです。

後から知ったのですが、これって子宮体癌「あるある」なんだそうです😩

摘出し術後病理をしないと最終正確なグレードも、ステージもわからないって、そういうことね。。ってその時に初めて理解しました(理解度低すぎ、、)。

幸いG1は変わらないこと、リンパには転移はなかったことを聞きました。

でもハイリスクには変わりがなく、抗がん剤はやるべきだと。。

「先生、髪抜けますか?」と聞くと、

「この抗がん剤は髪の毛が抜けるのは100%です。」

その時は、頭がパニックで、受け入れられずでした。

「抗がん剤やっても、再発する時はするんでしょ!じゃ、やらない。絶対嫌!」と言って病室を出ました。

「先生が少し落ち着いて考えてまた、連絡してください。」と優しく言ってくれたのを覚えています。私より年下の先生に、なんと子供っぽい態度をとったことか、、、と今思うと恥ずかしい😂

でも、結局冷静に考えて、「髪はまた生える。命のが大事。」という、極々当たり前の結論に達し、次の日に抗がん剤の治療を受けることを先生に伝えました😅

ちなみに、私のお世話になった病院のケモ室は、そんな悩む人のためにオリエンテーションをしてくれます。私も参加させてもらい、不安を解消して臨むことができました。

とても、とても感謝しています。

抗がん剤の体験も、また記載していきますね。

おやすみなさい😴

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